レバレジーズの4事業を支える基幹システムのPMとは?

はじめに

こんにちは。プロジェクトマネジャーの丸山です。

最近、プロジェクトマネジメントに関する記事をたくさん見かけますが、 「社内システムのプロジェクトマネジメント」のテーマはそこまで出回ってないように思います。

そこで今回はレバレジーズの社内システムのプロジェクトマネジメントがどのように行われているのかを紹介します。

年商150億円を支える基幹システム!

プロジェクトマネジメントについて紹介する前に、対象のシステムについて紹介させて下さい。 営業活動を行う時に利用するシステムを社内の事業部に提供しています。この類を営業支援システム(SFA)と呼び、有名なものではセールスフォース・Hubspotなどがあります。

このシステムは、顧客管理・案件管理・進捗管理・書類管理・金銭管理といった基本的なSFAに付いている機能に加え、 連絡機能(電話・メール・LINEなど)やマーケティング情報の管理機能なども付いているので、営業だけでなく事業の全領域を支援しています。(よって基幹システムと題させて頂きました)

このシステムは、1つで4事業を支えています。看護師さんの紹介事業・派遣事業・介護士さんの紹介事業・派遣事業の4つです。 看護業界と介護業界の中身は異なる部分が多いですし、紹介事業と派遣事業のビジネスモデルも全く違いますが、人材業界という大きな枠組みでシステムを設計したことで、4事業の全領域を管理するシステムを作ることが出来ました。

このシステムが支援する4事業の年商は約150億円です。社員による月間アクセス数は250万PVとなります。

基幹システムの全体像

プロジェクトマネジメントをどのように行っているか??

それでは本題に入ります。 まず、全体の流れを簡単に示すと下記のようになります。

プランニング → 要件定義 → 基本・詳細設計 → 実装・テスト → 導入 → リリース → 効果測定 → プランニング

このサイクルをおよそ1ヶ月スパンで回しています。関係者が全員社内にいるため、コミュニケーション調整コストがほとんどかからない社内システムだからこそ、この短いスパンを実現出来ています。

それでは、各プロセスについて具体的に説明します。

プランニング

今後どのようなシステム改修をしていくか、4事業の責任者と話し合い、優先順位を付けます。

4事業の売上を最大化するために、事業部の全活動の中でどこを改善するべきか(事業課題)を話し合います。事業課題の中でシステム改修によって解決可能なものがあれば、「このような改修によってこの事業課題がこのくらいのインパクトで改善される」などの提案をします。採用された提案には優先順位を付け、優先度の高い改修のスケジュール調整を行います。

採用された提案の多くがプロジェクトマネジャー発案であり、エンジニアが考えてプロジェクトマネジャーに提供した提案も採用されています。 ほとんどの改修で、自分達がやる価値があると思ったことに取り組んでいるので、開発チーム全体のモチベーションが高く保てています。

要件定義

プランニングで決まったシステム改修案の要件を定義します。

関係者を集め、どのような改修をしようとしているか説明を行い、実現可能性・課題解決の方法・役割分担などについて話し合います。

営業関連の改修なら営業部のリーダー、マーケティング関連の改修ならマーケティング部の担当者と、集める関係者は改修案によって異なります。同じ会社の仲間なので、協力的に動いて下さる社員が多く、様々な領域のプロフェッショナルと意見交換が出来るので視野が広がります。

基本・詳細設計

要件をベースに基本・詳細設計をします。

基本・詳細設計は画面設計・入出力設計・機能設計・DB設計の4つで構成されています。画面設計は、関係者に要望をヒアリングしたりプロトタイプを見せたり意見交換をしながら行います。

要望をヒアリングした際に、4事業の文化の違いやチーム体制の違いにより意見が割れることも多いです。この場合には全ての要望を汲み取るべきか取捨選択するかを意思決定し、対立意見の関係者を説得することで意見を収束させます。

4事業を支えるシステムだからこそ、難しい部分もありますが、この苦労があるからこそ4事業を支えるシステムが成立します。

また、DB設計では4事業間の整合性を担保するために抽象化・正規化が適切に行われているかを細かくチェックします。最初は上手く設計が出来ませんでしたが、経験を経て上手く設計出来るようになりました。DB設計が上手くなっただけでなく、概念的に考える力がかなり成長したと感じます。

実装・テスト

実装・テストの実行はエンジニアが担当します。 プロジェクトマネジャーの担当はスケジューリングとサポートです。

開発チームでは2週間ごとに区切りをつける、スプリント形式で開発しています。スケジューリングとは、プランニングで定めた改修のスケジュールを守れるようにタスクをスプリントに割り振っていくことです。サポートとは、エンジニアに要件や基本・詳細設計を説明をしたり、開発で発生した問題を解決したり、実装・テストを進めるための支援活動のことを指します。

複数のプロジェクトが並行して走ることが多く、スケジューリングやリソース調整は大変になりますが、「スケジュール通りに開発を進める」という、プロジェクトマネジメントで一番基本となる能力の成長に繋がりました。

導入

全てのシステム利用者に改修内容を説明します。

要件定義や基本・詳細設計において全てのシステム利用者を巻き込むことは時間制約上不可能なので、改修に関する情報があまり伝わってないシステム利用者もいます。

その方々に向けて、「どのような事業課題に対してどのような改修をしたのか」を説明します。システムの最大の目的は「4事業の売上の最大化」であるため、それに基づいてシステム利用者が表面上不便に思う改修を行うこともあります。 そのような場合にも改修の理由を事前に説明して理解してもらうことで、システム利用者との信頼関係を保つことが出来ます。

システムへの関心が薄い相手もいる中で、まんべんなく理解を得ることは難しく、このプロセスも初めは苦戦しました。ただ、試行錯誤を重ねる内に分かりやすい説明と共感性の高いメッセージの発信が身について、システム改修について大部分の人に理解してもらえるようになりました。

リリース

エンジニアがリリース作業を行っている間にプロジェクトマネジャーがSlackでリリースを告知します。改修の内容が良ければ、告知後すぐにSlackのスタンプや称賛のコメントがたくさん返ってきます。反応が薄いときはもっと頑張らないとなと思いますし、反応があったときには純粋に嬉しい気持ちになります。

効果測定

システムのアクセスログや売上データを分析して、事業課題の改善インパクトを測定します。インパクトがプランニングで提案した時の基準に達していれば、システム改修によって事業課題を解決出来たと評価されます。

事業課題を解決出来た場合の達成感は、リリース時以上のものです。 リリース時の反応は重要であるものの指標の1つでしかなく、チームの最終的な使命は「事業課題の解決」と、それによる「4事業の売上の最大化」だからです。

事業課題を解決出来た際は、チームSlackで成果を共有し、達成の喜びを分かち合います。数多くの困難を共に潜り抜けたチームメンバーと共に達成の喜びを分かち合えたときは、全ての苦労が報われたように感じます。

効果測定が完了すると、その結果を踏まえて更なる事業課題が無いかプランニングで検討します。効果測定からプランニングに繋がることで、プロセスが循環しています。

まとめ

レバレジーズの基幹システムのPMとは、一言で表すと「4事業の売上最大化を目的としたシステム改修の仕掛け人」です。この仕事には主に2つの魅力があります。

システムの規模が大きいこと

扱っているシステムは基本的なSFAの枠組みを大きく超え、連絡機能(電話・メール・LINEなど)やマーケティング情報の管理機能などもついているので、事業の全てを支える基幹システムと言えます。そのうえ、ひとつのシステムで4事業、年商約150億円を支えています。

裁量権が大きいこと

システム開発において、上流として位置付けられる要件定義だけでなく、事業の責任者と事業課題を話し合うプランニングから参加しているため、システム開発に関する全ての意思決定について関わることが出来ます。

事業を成長させたい思いで自ら考え動かした改修案が、リリースされシステム利用者に喜ばれる、嬉しい経験も味わうことが出来ました。

4事業が関わるシステムなので、難しい意思決定が多いですが、コミュニケーション力や論理的思考力などのスキルの成長に繋がりました。

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社内電話アプリをChrome拡張機能からElectronにリプレースした話

はじめに

こんにちは!エンジニアの呉です! 今回は社内で開発している電話アプリについて、Chrome拡張機能からElectronへリプレースした話をご紹介します。

リプレースしたきっかけ

■問題点

社内で開発している電話アプリでは、いくつかの問題が顕在化していました。

  • コードの見通し
    • 電話という特異的な機能に加えて、Chrome拡張機能独自のお作法によりコードの見通しが悪くなっていた
  • 手動リリース
    • ウェブストアのダッシュボードから審査の申請をする必要がある
  • リリースコントロールがしにくい
    • Chrome拡張機能の自動更新が最大5hのタイムラグが生じる(chroniumの対象コード)
    • ウェブストアの審査が介入するため、リリースが手間

■解決手段

今回これらの問題を解決する手段として、Electron + Vue.jsでリプレースをすることを決めました。

  • コードの見通し
    • 社内で知見の多いVue.jsを採用し、学習コストを低減
    • 言語はTypeScriptを採用し、型宣言による開発効率、保守性の向上
    • 表示のコンポーネント化、機能のモジュール化を行うことにより、それぞれの責務を明確にし、コード全体の見通しを向上
  • 手動リリース
    • GitHub Actionsを利用し、リリースを自動化
  • リリースコントロールがしにくい
    • electron-builderのelectron-updaterパッケージを使い、自動更新タイミングを自分でコントロールできるように解決
    • AWS S3へのアップロードを行うだけのため、審査介入によるリリースコストダウン

出来上がったもの

今回出来上がったものを簡単なご紹介します。

■Electronアプリケーション

主なディレクトリ構成は以下の通りです。

src
 ├── assets
 ├── background
 ├── components
 ├── constants
 ├── models
 ├── plugins
 ├── router
 ├── services
 ├── store
 └── views
ディレクトリ名 役割
assets グローバルで利用するCSSやフォント、ロゴなどのリソース
background Electronアプリケーションのライフサイクル制御とプロトコル設定、バージョンチェックなど
components 表示部品単位でのコンポーネント定義
constants 通話で利用する結果コードの定義や外部イベントの定数を定義
models APIや通話で利用する連絡先などのモデル定義と型定義
plugins API通信で利用するaxiosやGoogle OAuth、Slackなど外部ライブラリのラッパーを定義
router ページのルーティング定義
services 業務ロジックをサービス層として抽出し定義
store モジュール単位での状態管理とアクション定義
views ページ単位単位でのコンポーネント定義

■リリースフロー

リリースフロー

これまで他のプロジェクトでは、CircleCIを使ったリリースの自動化をしていましたが、今回はGitHub Actionsを使ったリリース方法を採用しました。

理由としては、

  1. 社内でElectronを使ったプロジェクトが多く発足する可能性を考慮し、プロジェクト独自のリリースフローで良いと判断
  2. GitHub Actionsのワークフローを定義のみで設定作業のコストを削減
  3. CircleCIのmacOSビルド環境(executor)を追加で契約する必要があったため、ランニングコストを削減

よかった点

今回電話アプリの開発を実際に担当している身として、前述の問題点に対してどうすべきなのか、どうしたらやりやすくなるのかをエンジニアサイドから考えた上での行動に起こしました。

■運用保守コスト

結果として、リプレースによる利用者の満足度を向上させるようなダイレクトなインパクトはありませんでしたが、エンジニアサイドの心理的安心感や運用保守コストダウンにより、間接的に利用者に機能提供するまでの開発効率を向上することができました。

■スキル

ElectronやGitHub Actionsなど社内でもあまり導入実績のない技術に対して挑戦することで、個人の成長を実感することができました!

■意思決定

今回のリプレースの提案に対しても「イイじゃん!イイじゃん!」と共感してもらった上で、その場で「じゃあいつまでにできそう?」とスピード感に若干驚きました(笑)

ボトムアップの提案に対してもスピーディに対応し、承認までの間隔が短く、提案することに対して億劫にならない環境だなーと私個人としてとても印象に残りました。

大変だった点

…ここまで良いことばかり書いてきましたが、もちろん良いことだけではありませんでした。

■Twilio

元々前任者がベースを開発していたこともあり、全容を完璧に把握できていたわけではなかったので、動作が変わらないように全体を見渡す時間がとてつもなくかかってしまいました。

■Appleの公証

macOSを利用している方もいるため、Appleの公証(アプリ署名)を行う必要がありました。

Apple Developer Programからの証明書発行、発行した証明書を用いてビルド・リリースの自動化で苦戦をしました。

最終的にはelectron-notarizeを使うことで解決しました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

社内のカイゼン事例として、社内電話アプリのChrome拡張機能からElectronにリプレースした話をご紹介いたしました。

今回エンジニアによるボトムアップからの提案に対してスピーディに実現ができたことが素直にとても嬉しかったです。

みなさんも「やりたい!」と思ったことをまずは声に出してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。

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ネイティブアプリをFlutterにフルリプレイスした話

はじめに

こんにちは!エンジニアの藤野です! 今回はキャリアチケットが運営するキャリアチケットカフェのiOS/Android向けアプリをFlutterにフルリプレイスした話をご紹介します。

なぜFlutterに移行したのか

元々アプリ開発はiOSはSwift, AndroidはKotlinを使用し、開発を進めていましたが、開発を進めていく上で生産性が上がらない問題が発生していました。

最終的には1人でモバイル開発をしていたため、iOS/Androidのどちらとも実装する時間がなく、iOSのみに実装するといったOSによって機能が違うアプリになっていました。また、1人で仕様検討から実装・リリースまでを行っていたため、開発効率も下がっていました。レビュワー等もいなかったため、プルリクエストを投げた後もセルフマージで対応していました。

以上のような問題を解消するために、Flutterにフルリプレイスすることを決めました。Flutterにした理由は下記2つです。

  • 未経験でも取っ付き易い
  • OS関係なくひとつの言語で統一できる

他のチームメンバーにもFlutterを触ってもらうことで、開発できる人を増やせること、さらに生産性を向上させるメリットがあったため、Flutterへのフルリプレイスへ踏み切りました。

構成

今回使用した状態管理手法やディレクトリ構成を紹介します。 状態管理の手法はChangeNotifier+Providerパターンを採用しています。ProviderはPragmatic State Management in Flutter (Google I/O'19)で公式に推奨されています。 設計当初にはまだ登場していませんでしたが、最近はStateNotifier+Freezed+Providerを使った状態管理やRiverpodの登場などがあります。

ディレクトリ構成

ディレクトリ構成は以下の通りです。どのような役割になっているかも、ひとつずつ簡単に説明しています。

lib
 ├── config
 │    └─ route.dart
 ├── models
 │    └─ tmp
 │      ├─ tmp.dart
 │      ├─ tmp.freezed.dart
 │      └─ tmp.g.dart
 ├── resources
 │    ├─ api
 │    │   └─ tmp_api_provider.dart
 │    └─ repositories
 │      └─ tmp_repository.dart
 ├── screens
 │    ├─ common
 │    └─ tmp
 │      ├─ widgets
 │      └─ tmp_screen.dart
 ├── services
 ├── utils
 ├── assets
 ├── viewmodels
 │    ├─ common
 │    └─ tmp
 │      └─ tmp_view_model.dart
 └── main.dart
  • config
    • 設定ファイルを配置(ルーティングを設定するファイルなど)
  • models
    • 作成するモデルのディレクトリを作ってその中にdartファイルを配置する
    • freezedパッケージを使用
  • resources
    • api
      • APIとのやり取りをするファイルを配置
      • ファイル名 : xxxx_api_provider.dart
    • repositories
      • apiからデータを取得して各モデルの形にマッピングしたり、データ送ったりする
      • ファイル名 : xxxx_repository.dart
  • screens
    • 各画面ごとにディレクトリを作成してその中にファイルとwidgetsディレクトリを作成する
    • 基本的には1画面1screenを作成し、widgets配下に画面内で使用するWidgetを配置
  • services
    • 主に外部サービスとの連携周りの処理を書いたものを配置
  • utils
    • 定数などのファイルを配置
  • assets
    • 画像などの素材系を配置
  • viewmodels

構成は以上のようになっています。伝わりづらい部分はサンプルとして、 APIからデータを取得して表示するだけの簡単なアプリを作成しながら詳しく説明します。

1. パッケージの導入

providerパッケージやfreezedパッケージを利用するため、pubspec.yamlを以下のようにします。

dependencies:
  flutter:
    sdk: flutter
- cupertino_icons: ^0.1.3
+ provider:
+ freezed_annotation:
+ http:

dev_dependencies:
  flutter_test:
    sdk: flutter
+ json_serializable:
+ build_runner:
+ freezed:

2. モデルの作成

モデルはFreezedパッケージを使用しているため、以下のように書いた後に以下のコマンドを実行します。 flutter pub run build_runner build これによって event.freezed.dart ファイルと event.g.dart が生成されます。 詳しいFreezedパッケージの使い方はドキュメントを参照してください。

import 'package:freezed_annotation/freezed_annotation.dart';
import 'package:json_annotation/json_annotation.dart';

part 'event.freezed.dart';
part 'event.g.dart';

@freezed abstract class Event implements _$Event {
  factory Event({
    int id,
    String title,
    @nullable @JsonKey(name: 'created_at') String createdAt,
  }) = _Event;

  factory Event.fromJson(Map<String, dynamic> json) => _$EventFromJson(json);
}

3. APIからの取得処理実装

APIから実際にデータを取得する部分をプロバイダーとして作成します。

import 'package:http/http.dart' as http;

class EventApiProvider {
  Future getAll() async {
    return await http.get('http://localhost:8080/events');
  }
}

Repositoryでは上記で作成したプロバイダーから取得したデータをモデルの形にマッピング

import 'dart:convert';
import 'package:sample/models/event.dart';
import 'package:sample/resources/api/event_api_provider.dart';

class EventRepository {
  Future<List<Event>> getAll() async {
    final _response = await EventApiProvider().getAll();
    return json.decode(_response.body)
        .map<Event>((json) => Event.fromJson(json))
        .toList();
  }
}

4. ViewModelの作成

ここで先ほど作成したEventRepositoryを利用してデータを取得し、画面側へ結果を伝えます。

import 'package:flutter/material.dart';
import 'package:sample/models/event.dart';
import 'package:sample/resources/repositories/event_repository.dart';

class EventViewModel extends ChangeNotifier {
  final EventRepository _repository = EventRepository();
  List<Event> events = [];

  Future getAll() async {
    events =  await _repository.getAll();
    notifyListeners();
  }
}

5. Screenの作成

ボタンを押すとAPIからデータを取得し、取得結果を表示するような画面を作成します。 ボタン押下時にViewModel側の getAll() を呼び出してデータを取得、notifyListeners() が呼び出されたタイミングでListViewが再描画されます。

import 'package:flutter/material.dart';
import 'package:provider/provider.dart';
import 'package:sample/viewmodels/event_view_models.dart';

class EventScreen extends StatelessWidget {
  @override
  Widget build(BuildContext context) {
    EventViewModel _viewModel = Provider.of<EventViewModel>(context);

    return Scaffold(
      appBar: AppBar(
        title: Text('Event List'),
      ),
      body: Center(
        child: Column(
          children: <Widget>[
            FlatButton(
              onPressed:() async => _viewModel.getAll(),
              color: Colors.lightBlue,
              child: const Text('取得'),
            ),
            Expanded(
              child: ListView.builder(
                itemCount: _viewModel.events.length,
                itemBuilder: (BuildContext context, int index) {
                  return ListTile(
                    title: Text(
                        "${_viewModel.events[index].id} : ${_viewModel.events[index].title}"
                    ),
                  );
                },
              ),
            ),
          ],
        ),
      ),
    );
  }
}

6. main.dartの修正

各画面の遷移先は以下のようにルーティングファイルに記載します。

import 'package:flutter/material.dart';
import 'package:sample/screens/event_screen.dart';

final Map<String, WidgetBuilder> routes = {
  '/': (BuildContext context) => EventScreen()
};

そして MaterialAppのroutesに先ほど作成したルーティングを設定することによってEventScreenが呼び出されるようになります。

import 'package:flutter/material.dart';
import 'package:provider/provider.dart';
import 'package:sample/config/route.dart';
import 'package:sample/viewmodels/event_view_models.dart';

void main() {
  runApp(MyApp());
}

class MyApp extends StatelessWidget {
  @override
  Widget build(BuildContext context) {
    return MultiProvider(
      child: MaterialApp(
        routes: routes,
      ),
      providers: [
        ChangeNotifierProvider(create: (context) => EventViewModel()),
      ],
    );
  }
}

完成!

取得ボタンを押すと、APIからデータを取得し表示します。

実際にリプレイスしてみて

メリット

  1. 開発工数の削減 Flutterで開発すると、SwiftとKotlinの別々で書いていたときよりも 体感4割ほど工数が削減できました。ただ、全て共通で同じ実装をできるかと言われるとそうでなく、OSに依存する機能などは個別に実装する必要があるため、その部分に関しては工数がかかってしまいます。 また、Flutterの大きな特徴の一つであるホットリロード機能がとても便利で、開発中のデバッグにかかる時間がかなり削減されました。

  2. 未経験でも開発が容易 今回のリプレイス作業は、自分以外のチームメンバーのほとんどがFlutter未経験者でしたが、全員スムーズに開発をすることができました。公式ドキュメントが充実していて、UI部分に関してもSwiftやKotlinよりも簡単に実装ができるため、Flutter未経験でも簡単にモバイルアプリを開発することができます。

  3. UIの実装が簡単 こちらもFlutterの大きな特徴ですが、UI部分は全てWidgetで構成されており、マテリアルデザインなどといった、様々なデザインが備わっています。そのため、ある程度のデザインであれば公式のライブラリを使用することで、簡単に実装をすることが可能です。

  4. コードレビューが楽 SwfitやAndroidではそれぞれStoryBoardとレイアウトファイル(xmlファイル)で実装していたため、コードレビューの際に変更箇所の差分が分かりにくく、苦戦していました。Flutterに移行したことで、変更箇所が分かりやすく、コードレビューが楽になりました。

デメリット

  1. OSに依存する機能などは個別に実装が必要 OS依存の機能を使わない場合に関しては、特に問題ありません。通知機能やAppleサインインなどのOS依存の機能を実装する場合は、その部分に関する知識が必要になってきます。 また、リリース時もiOSとAndroidで証明書が異なるため、別々に管理することが必要となります。

  2. パフォーマンスを考慮した設計 さまざまなWidgetを組み合わせて簡単にUI部分を実装することは可能ですが、何も気にせずに実装を進めていくと、ネイティブよりもパフォーマンスが低下し、アプリ実行時に全体的にもっさりした感じになります。そのため、複雑なUIなどの場合にはパフォーマンスを考慮して設計をしなければいけません。

開発を行ったチームメンバーの感想

モバイルアプリ開発未経験にも関わらず、リプレイス作業に携わってもらったチームメンバーから、以下のような感想を貰いました。

  • 環境構築がそこまで複雑ではないのですぐに開発をすることができた
  • UI部分はWidgetがHTMLみたいで直感的で書きやすい
  • UIパーツを組み上げる感覚で、思ったほど苦労せずに実装できた
  • Flutterの進歩が早い
  • 開発がスムーズ進められた(デバッグツールが使いやすい、ホットリロード機能最強!など)

メリットでもあるUI部分に関しては、直感的で未経験者でも開発がしやすいとのことです。

Flutter移行中に起きた問題とその対応

Flutterに移行する際にさまざまな問題等に直面したので、その内容と解決方法、注意点などをいくつかご紹介します。

UI設計をあらかじめした方が良い

今回は画面単位で担当者を割り振ったため、コンポーネント化出来るWidgetがコンポーネント化されていなかったりと煩雑になってしまいました。他にもContainer Widgetを使う実装があったので、パフォーマンスなども考慮して適切なWidgetを使うことをおすすめします。

iOSのバージョンアップデートには事前に対応しておくべき

今回iOS側にはUniversal Links機能を実装していたのですが、アプリのリリース前にiOSのバージョンがiOS 14に上がったことでAssociated Domains周りの仕様が若干変更されました。そのため、サーバサイド側の設定変更を余儀なくされました。 iOSの次バージョンがリリースされる3ヶ月ほど前の6,7月頃にはBeta版がリリースされるので、事前にBeta版を使ってあらかじめ対応するべきでした。

審査に落ちてしまった

iOS側の話が続きますが、いざリリース申請に出したところ、App Store Reviewガイドラインの5.1.1(xi)に引っ掛かっている理由のため、リジェクトにされました。 ガイドラインに引っ掛かった原因は、アプリ内に下記のようなRSSから記事を取得して表示する機能を実装していたものの、その中に「新型コロナウイルス」に関する記事が表示されていたため、リジェクトされていました。

そのため、サーバサイド側でRSSから記事を取得する際、タイトルに「新型コロナウイルス」に関する単語が入っている場合は表示しないよう、一時的に対応しました。その後、もう一度審査に出したところ、何の問題もなく審査を通過しました。 外部からの取得したデータを表示する場合などは、念のため気をつけましょう。

リリース周りが大変

iOSとAndroidではデメリットのひとつ目にも記載していますが、リリースまでの手順が異なるため、OSごとに対応が必要となってきます。ビルドからデプロイまで全て手動で行うのは大変でしたが、現在ではFlutterなどモバイルに特化したCI/CDツールであるCodemagicの導入を検討しています。

終わりに

今回、SwiftとKotlinで実装されたアプリをFlutterに移行した話をご紹介しました。チームメンバーのほとんどがFlutter未経験にもかかわらず、スムーズに移行を進めることができました。

この移行プロジェクトは自分からチームリーダーに提案をしたものですが、快く承諾していただきました。メンバーが提案しやすい環境があること、感謝しています。

未経験者でも、簡単にモバイルアプリ開発をすることができます。Flutterを触ったことのない方は是非、Flutterを触ってモバイルアプリ開発をしてみてください。

てっくらんち ~ クリーンアーキテクチャ入門 ~

はじめに

レバレジーズ株式会社エンジニアの高橋です! 本日から、社内で毎週金曜日に行なっている勉強会、通称「てっくらんち」を皆さんにお伝えします!!

「てっくらんち」ってどんな勉強会?

お昼にやっているゆる〜い勉強会です。

毎週金曜日に開催しており、社内エンジニアの発表をお昼ごはんを食べながら聞くスタイルの勉強会です。 発表者は毎回一人で、発表時間は15分〜30分程度、質疑応答も含めると30~45分ほどの内容になっています。

ジャンルは様々で、エンジニアの生存戦略的な内容から、Dockerの踏み込んだ話まで、技術に関する内容であれば何でもOKな形をとっています。 発表者も様々で、あらゆる部署のエンジニアや、フリーランスでJoinされている方、支店や外勤のエンジニアなど、社内の多くのエンジニアが参加しています。

本日のてっくらんち

  • 発表日:2020/06/19
  • 発表者:住村 翼
  • 題目:クリーンアーキテクチャ入門


てっくらんち ~ クリーンアーキテクチャ入門 ~

感想

今回は、住村さんから弊社でシステム化をしているお米予約システム&お米を炊く例にして、クリーンアーキテクチャの概要から、実際に実装をするときどうするかをお話していただきました。
特にDIに関して、メリット、デメリットを踏まえて教えていただいたので、実装するときに今後の実装に活かしていこうと思います。

We Are Hiring

レバレジーズでは「てっくらんち」のような社内での勉強会や「レバテックラボ」という外部の講師を招いたパブリックな勉強会も開催しております。
また、横浜に開発拠点ができるなど、新たな働き方も創出しています。
弊社に少しでも興味を持っていただいた方はご連絡いただけると幸いです。

https://recruit.jobcan.jp/leverages/list?category_id=5142recruit.jobcan.jp

コスト最適化のワークショップに参加してきました

こんにちは、msatoです。

AWS re:Invent2019のワークショップ「ENT206 Optimize AWS costs and utilization with AWS management tools」のレポートになります。

概要

この実践セッションでは、AWSのツールとサービスを使用して、ビジネス全体のコスト最適化を推進する方法を学びます。 AWS IAMポリシー、AWS予算、AWSコストエクスプローラーなど、コスト管理のコアツールを検討します。これらのツールを習得した後、Amazon Athenaを使用した高度な課金分析と、Amazon QuickSightを使用した視覚化について詳しく説明します。

原文

In this hands-on session, you learn how to use AWS tools and services to drive cost optimization throughout your business. We look at the core tools of cost management, such as AWS IAM policies, AWS Budgets, and AWS Cost Explorer. After mastering these tools, we go deeper into advanced billing analysis with Amazon Athena and visualizations using Amazon QuickSight.

スピーカー

Nathan Besh Cost Lead, Well-Architected , Amazon Web Services Arthur Basbaum AWS Cloud Economics , Amazon Web Services

レポート

Governance

AWS BudgetsとIAM Policiesでコストの統制を行います。

  • AWS Budgets
  • 使用量と支出を通知することができる(予算を超えたらアラートを飛ばす)
  • 予算の使用状況をレポートにして、配信することが可能
  • IAMポリシー
  • ユーザが起動できるインスタンスのタイプを指定することができる(t3.larage以下を起動できるようにするなどができる)

Visualization and Analysis

Cost ExplorerやGlue、Athena、QuickSightを使ってコストを可視化します。

  • Cost Explorer
  • 無料で使えるコスト分析ツール
  • コストと使用状況を分析し傾向やコスト要因を把握することができる
  • Glue
    • マネージド型 ETL (抽出、変換、ロード) サービス
  • Athena
  • Amazon S3 内のデータをSQLを使用して分析できるサービス
  • GlueとAthenaを活用したコスト可視化
  • コストのレポートをS3に保存する(請求ダッシュボードから可能)
  • Glueを使ってデータを分析しやすい形に整えます
  • Athenaで分析する

クエリの例)

Top10 アカウントIDごとのコスト

select "line_item_usage_account_id", round(sum("line_item_unblended_cost"),2) as cost from "workshopcur"."workshop_c_u_r"
where month(bill_billing_period_start_date) = 12 and year(bill_billing_period_start_date) = 2018
group by "line_item_usage_account_id"
order by cost desc
limit 10;

Top10 EC2 Costs

select "line_item_product_code", "line_item_line_item_description", round(sum("line_item_unblended_cost"),2) as cost from "workshopcur"."workshop_c_u_r"
where "line_item_product_code" like '%AmazonEC2%' and month(bill_billing_period_start_date) = 12 and year(bill_billing_period_start_date) = 2018
group by "line_item_product_code", "line_item_line_item_description"
order by cost desc
limit 10;

Right Sizing

インスタンスのサイズを適切にして、コストをカットします。

  • インスタンスのサイズを一つ落とすと、料金は半分になる
  • Cloudwatch
  • インスタンスで使用しているリソースの状況を確認する
  • Cost Explorer EC2 Optimaization
  • cloudwatchで取得しているメトリクスからインスタンスサイズをレコメンドする
  • cloudwatch agentからのメトリクスもレコメンドに使える

Pricing Models

Savings Planを使って、コストの割引を受けます

  • Savings Plans
  • 1年間または3年間、一定の利用料をコミットするだけで、その利用料に対して割引がてきようされる
  • Cost Explorer > Savings Plansから見積もりを確認することができる
  • RI report
  • Cost Explorer > Savings PlansからRIのレコメンドを確認できる

Well-Architected Tool

AWSのベストプラクティスにそったアーキテクチャにすることで、コストを最適化します。

  • Well-Architected Tool
  • サービス > Well-Architected Toolから使用できる
  • 運用上の優秀性、セキュリティ、信頼性、パフォーマンス効率、コスト最適化の5つの柱からなる質問に答えることで、現状とベストプラクティスを比較できる

まとめ

弊社でもリザーブドインスタンスを購入するなど、コストカットの取り組みは行ってきました。 このセッションを聞いてまだまだできることはありそうだと感じました。

コストについて知って、お得にAWSを使いましょう。

AWSツールを使用したGitflowに参加してきました

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こんにちは、msatoです。

AWS re:Invent2019のワークショップ「DOP202-R2 - [REPEAT 2] Implementing GitFLow with AWS tools」レポートになります。

概要

短命の機能ブランチを利用することは、多くのチームにとって最適な開発方法です。このワークショップでは、AWSツールを使用してマージとリリースのタスクを自動化する方法を学びます。 AWS CodePipeline、AWS CodeCommit、AWS CodeBuild、AWS CodeDeployを使用してGitFlowを実装する方法の高レベルフレームワークについて説明します。また、事前に構築された例を見て、個々のユースケースにフレームワークをどのように採用できるかを調べる機会もあります。

原文 Utilizing short-lived feature branches is the development method of choice for many teams. In this workshop, you learn how to use AWS tools to automate merge-and-release tasks. We cover high-level frameworks for how to implement GitFlow using AWS CodePipeline, AWS CodeCommit, AWS CodeBuild, and AWS CodeDeploy. You also get an opportunity to walk through a prebuilt example and examine how the framework can be adopted for individual use cases.

スピーカー

Ashish Gore Sr. Technical Account Manager , Amazon Web Services Amit Jha Sr. Solutions Architect , Amazon Web Services

GitFlowとは

git-flowは、正確にいうと Vincent Driessen 氏が提唱する「A successful Git branching model」というブランチモデルをサポートするツール(コマンド)の名称です。

一般的には、モデルとツールのどちらの名称としても使われています。git-flowでは、役割が決められた5種類(場合によっては6種類)のブランチを切り替えながら開発を進めていきます。

ブランチの作成やマージに決まりを設けることで、複数人での開発時にもブランチをわかりやすい状態に保つことができ、不用意なマージによる問題を避けることが可能です。

[参考 Git-flow ~Gitのブランチモデルを知る~] (https://tracpath.com/bootcamp/learning_git_git_flow.html)

資料

AWS TOOLS GITFLOW WORKSHOP

レポート

Codeシリーズを始めとしたAWSサービスを使って、Gitflowを実現するワークショップです。

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使用するAWSサービスの概要

今回のワークショップで、使用するAWSサービスの概要です。

CodeCommit: Gitリポジトリをホストするサービス CodePipeline: 継続的デリバリーサービス CodeBuild: ビルドサービス(ソースコードのコンパイル、テスト) CodeDeploy: デプロイを自動化するサービス Lambda: サーバレスでコードを実行できるサービス Cloudformation: AWSリソースのプロビジョニングサービス Elasticbeanstalk: ユーザがインフラを管理しなくても、アプリケーションをホスティングできるサービス

ブランチが作成された際の流れ

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ブランチが作成された際に、自動で環境が立ち上がりコードがデプロイされます。 流れは以下です。削除時も同様です。

  1. ユーザがCodeCommitリポジトリにブランチを作成する
  2. Codecommitトリガーで、ブランチが作成されたのを検知してLambdaを呼び出す
  3. LambdaではCloudformationを実行する
  4. Cloudformationでは、CodePipelineとElasticBeanstalkが作成される。

まとめ

ブランチを作るだけで、環境が立ち上がりデプロイされるのはとても楽ですね。

個人的には、CodeCommitのトリガーが便利だと思いました。 AWSのサービスなので、Lambdaとの連携が簡単です。 (githubでもwebhook使えばできます)

Gitのブランチモデルに合わせて、最適なデプロイの流れを作っていきたいです。

AWS reinventを快適に過ごすためのTips

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こんにちは、msatoです。

12月1日よりはじまったAWS re:Invent 2019に、当社からは私を含むエンジニア2人が参加しました。

re:Inventでの学習効果を最大限に高めるために、快適に過ごすためのTipsを紹介します。

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移動編

reinventは複数の会場があり、会場によってはバスで数十分かかります。 地図上はさほど離れていない用に見えますが、端から端までで約4kmあります。 (MGM GrandからEncoreまで、徒歩で約50分)

会場内もとにかく広いです。 移動で消耗しないためのTipsを紹介します。

歩きやすい靴は必須

re:Inventでは、とにかく歩くことになります。

日によっては、歩数が20000歩を超えたこともありました。 (日本人の1日あたり平均歩数は、約8000歩)

靴ずれや移動で疲れないために、歩きやすい靴必須です。

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帰国日が一番多かったですが、reInvent期間中は平均15,000歩くらいになっています。

セッションはできるだけ同じ会場にまとめる

できるだけ移動を少なくできるように、予定を組むことをおすすめします。 会場間の移動で、30分以上かかることもあるので時間を無駄にしてしまいます。

有意義に過ごすために、日によって会場をまとめる・overfloowルームを活用するなどしたほうがいいです。

こまめな給水を心がけよう

周りが砂漠のため乾燥しています。 疲労をためないために、こまめな水分補給をおすすめします。

給水スペースは会場の至るところにあるので、活用しましょう。

宿泊編

ホテルは「ザ・ベネチアン/パラッツオ」おすすめ

「ザ・ベネチアン/パラッツオ」がおすすめです。

理由は、メイン会場だからです。

メイン会場では、Keynoteや前夜祭(MidnightMadness)が行われます。 単純に行く回数が多いと思われるので、宿泊先にしてしまえば移動時間を短縮できます。 (私自身も、期間中毎日1回は「ザ・ベネチアン/パラッツオ」行きました)

水の確保が大切

ホテルの部屋にも水のペットボトルがありますが、高いです。 また自販機もないため、水の確保が面倒です。

近くのドラックストアでまとめて買うのがおすすめです。 「WealthMart」「CVS」などで買うことができます。

1ガロン(約4リットル)の容器で買うとコスパがいいです。 初日に1人 1~2本買っておけば手間が少ないです。

同じことを考える人は多いみたいで、初日は売り切れてました。 できるだけ早めの時間に買いに行くことをおすすめします。

写真撮り忘れましたが、こんな感じです。

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ポータブル加湿器を持っていこう

ラスベガスはとにかく乾燥してます。 私は1日目、就寝時に口の中が乾きすぎて起きました。

日中のパフォーマンスを低下させたいために、睡眠の質は確保したいところです。

タオルを濡らして加湿するのもいいのですが、最近は持ち運びに便利な小型の加湿器があります。

値段もリーズナブル(1000~2000円)なので、日本で買っておくことをおすすめします。

セッション編

予約できなかったセッションでも、当日並べば受けれる事が多い

セッションは事前に予約することができます。 しかし、人気のセッションを予約するのはなかなか難しいです。

「どうしても受けたいけど、予約を取れなかった」場合は、当日並んでみましょう。 当日席が用意されているため、並んでみると受けれることが多いです。

開始の30分~1時間前に行けば高確率で受けれます。 人気のセッションは、1時間半前くらいに並ぶのをおすすめします。

ハードウェア系のワークショップ受けてみよう

ハードウェア系(Deepracer、Deepcomposer、Alexa、IoT系)のワークショップおすすめです。

おすすめの理由は、2点あります。

  • 普段触る機会がない人が多いと思うので、刺激になる
  • ワークショップでハードウェアを貰えることがある

今回は、DeepcomposerやDeepracerがもらえたそうです。 (聞いた話では、昨年はAlexaとかももらえたとか。)

知識も増えて、帰国後も学習できるハードウェアが手に入り一石二鳥ですね。

f:id:m-sato-lvgs:20200108173701j:plain AWS Deepcomposer

セッションカタログはこまめに確認しよう

reInventの期間中もセッションやワークショップは追加されます。

追加されたセッションは一瞬で埋まってしまうこともあります。 こまめに確認して、受けたいセッションを逃さないようにしましょう。

new launch」とかでセッションカタログを検索すると見つけやすいです。

最後に

実際にreInventに行ってみて、知っていたら便利そうなことをまとめました。 快適に過ごして、reInventの学習効果を最大限にしましょう。