こんにちはー!SREチームの村本です。
今回、JAWS Days 2019というイベントで、「実践!CloudFormation Best Practice ~CloudFormationで始める組織改革~」というタイトルの、ランチセッションをしてきました!
小さめのイベントやLTくらいであれば、経験はありましたが、JAWS Daysのような大きなイベントでの登壇は初めてで、かなり面白い体験ができたので、それについてまとめていこうと思います。
資料については、既に公開してますので、ご興味のある方は是非ご覧になってください 😊
JAWS Daysについて
まず、JAWS Daysを知らない人のために、JAWS Daysの説明をしておきます。
JAWS Daysは、日本AWSユーザグループであるJAWS-UGの中でも最大のイベントです。 https://jawsdays2019.jaws-ug.jp/about/
ユーザグループ主催のイベントなので、お硬い感じはほとんどなく、個人的には、お祭りといった感覚で楽しませてもらいました。
今回で7回目の開催となるJAWS Days 2019では、なんと来場者数1950名というかなりビックなイベントですね。 https://jawsdays2019.jaws-ug.jp/archives/2597/
↓は懇親会の最後に撮られた集合写真です(出典)
登壇が決まるまで
突如、弊社CTOの方からJAWS Daysでランチセッションしない?っていうお誘いが来たので、2つ返事でOKしました。 ↓はそのやり取りです。
2つ返事をした後に、100人席で15分くらい話すよーっていうのを聞いて、ガクブルしながら覚悟を決めました...。
プレゼン作り
JAWS Daysという大きなイベントで話すので、何を話そうと思ったのですが、1ヶ月前くらいからちょこちょこ進めていたCloudFormationのリファクタリングで詰まっている人が多そうだなーと思ったので、今回のネタに決定しました。
本番の3週間前くらいから話す内容が決まっていたし、一度別のイベントで話した内容なので、余裕をぶっこいていたら、気づいたら本番の3日前 😅
そこからは、寝る間も惜しんで資料を作り、エンジニア部長や先輩後輩に発表練習に付き合ってもらい、なんとか人前に出せるプレゼンが出来上がりました。
3日間連続で発表練習に付き合っていただいた方、FBをくださった方本当にありがとうございました。
(結局、安定してセッション時間内に収まるようになったのが当日のAM4:00でした。最初の写真の顔が死んでるのはきっとそのせいです...w)
JAWS Days 当日
11時くらいに会場について、プレゼン資料をSpeakerDeckにアップロードして、Twitterでつぶやく準備までして、準備万端な状態で待機していました。
僕はGトラックでのセッションだったのですが、1つ前のオミカレの曽根さんのセッションが大人気で、立ち見が多すぎて通路が塞がるほどになっていました。 これを見て、こんな場で話すのか、やべーなと思いつつ、流石にこんなに人来ないから大丈夫か!と謎の深夜テンションでなんとかやり過ごしました。
ランチセッションだったので、皆さんお弁当片手に気軽な感じで聞くようなセッションでした。 それに対して、僕は眠気と緊張がせめぎ合ってよくわからない状態になりながら、セッション開始を迎えました...w
↓スライドは笑っているけど顔が死んでいる様子
今回はCloudFormationの設計に関わるお話をメインでさせて頂きました。 セッションの内容として、僕が伝えたかったのは以下の3つです。
- CloudFormation Stackを適切に分割しよう
- CloudFormation Stackをアプリチームと分散管理しよう
- CloudFormation Stackの依存関係は閉じよう
まぁ、要はCloudFormationを使うならベストプラクティスに則って使いましょう(そうしないと痛い目みるゾ)っていうことです。
セッション自体は、立ち見が出るくらい盛況で、とても驚きました。 お越しいただいた方、ありがとうございました!
登壇後に、企業ブースを回っていると「CloudFormationの話をしていた人ですよね?」って感じで、セッションで触れなかった内容などご質問いただきました。 結構頑張ってセッションしたので、フィードバックを貰えたのは、とても貴重で有り難く、純粋に嬉しかったです。
総括
結論、JAWS Days 2019は最高でした! このような大きいイベントでのメジャーデビューは、本当に沢山の学びがあって、とても良い体験になりました。
実は、去年のJAWS Days 2018に一般枠で参加させてもらっていまして、その時に「いつかJAWS Daysで登壇したいなー」とか思っていたら、想像以上に早く実現することができました。 感無量です。ランチサポーターになってくれた弊社に感謝。
このようなチャンスを頂けたのもそうですが、チャンスが目の前にある時には、ちゃんと掴むことが大事ということも実感しました。
来年はSREチームの他のメンバーには、チャンスを掴んで、是非登壇して欲しいなーと思っています。 また、僕自身もなんとか参加できるように、今からネタ作りに励みたいと思います!