Leveragesで働くってどんな感じ?内定者インターンをした感想を綴る。

はじめに

こんにちは。 25卒でLeveragesに新卒エンジニアとして入社予定の、いつきと申します。

エンジニアとして内定をいただいたものの、元々はマーケ職志望で、プログラミング経験は皆無です。 そのため、今は内定者インターンで、同期に先んじてエンジニアのイロハを叩き込まれているところです。

この記事は、そんな私から、今Leveragesを候補に入れて就活を頑張っている方に向けて送る記事になっています。

こんな方は読んでほしい

  • Leveragesを候補に入れて就活中の方
  • 今までエンジニア職という選択肢を考えたことがない方

何を考えて就活していたのか
マーケ職希望なのになぜエンジニアになったのか
Leveragesって、実際どうなのか
未経験でエンジニアはやっていけそうか

などなど。
参考になるところもあれば、まったく参考にならないところもあると思いますが、 就活を頑張っているあなたのお役に立てれば幸いです。

軽く自己紹介

現在、大学4年生です。
化学に魅せられて理系へ ⇨ まわりが強すぎて研究者は断念 ⇨
就職を考え経済学部へ ⇨ モラトリアムを延長するため休学 ⇨ 休学 ⇨ 休学 ⇨ 休学
という経歴をしてます。

休学中は、フリーランスの動画編集者をやりながら2週間ごとに住む場所を変えて全国を巡ったり。 オンラインの動画編集スクールで教鞭を取ったり。 ゲームの社会人サークルを立ち上げて、週1で1年間ほどオフラインの大会を開いたり。

そんなこんなで1年ほど前に、そろそろ落ち着くかということで就活を始めた人間です。

就活、何考えてた?(前編)

さて、就活をする!となると、まず考えることは「どこを目指すか」ですよね。 今悩んでる方も多いのではないでしょうか?

私が就活で会社を選んだ大きな軸は2つです。
・領域が多岐にわたる事業会社であるか
・できることなら若手のうちから裁量権が欲しい

よくある話ですね。
4年間のモラトリアムを経てなお、この分野!というものが決めきれなかった私からすると、色々な領域への挑戦が奨励される会社の方が、魅力的に映りました。
そして、せっかくなら自分がやろうと思ったことは、積極的にやらせてもらえる会社がいいと思ったのです。
この時点では、いわゆるベンチャー企業を広く見ていました。

就活、何考えてた?(後編)

その上で、ベンチャー企業をさらに絞り込むときに見たのは
・規模による自由
・会社自体の自由
の2つです。

まずは規模について。
例えば、従業員10名前後のスタートアップは入社すればなんでもやれるでしょう。
しかしそれは、「やりたい!挑戦したい!」と思ったことをやるというより、「(ヒトやカネが足りないから)やらざるを得ない」という文脈が強いと思ったのです。
裁量権はあっても、使えるリソースが少ないのであれば、やりたいと思ったことに挑戦はしにくいのかもしれない。
であれば、規模はある程度大きい方が良いはず。そういった観点から、ベンチャーの中でもメガベンチャーに焦点が定まりました。

しかし、規模が大きくなると次の問題があります。
それが会社自体の自由、つまり権利者による制約です。上場企業となると、会社の意思決定は社内だけではできません。社外の株主が、意思決定に絡むことになります。
こうなると、「やりたい!挑戦したい!」と思ったことについて、「社内」では積極的に後押しする文化があったとしても、「会社の外の人」によってNGが出る可能性があります。
前述の規模による自由の方が大事ですが、やりたいことに挑戦するためにはできれば未上場の方がいいのです。

規模は大きくて、上場はしていないメガベンチャーの事業会社。
この検索条件で残ったのはLeveragesだけでした。

そんなわけでLeveragesメインで就活を始めます。
職種は特にこれといった志望はなかったので、適性検査の結果を見て営業・マーケへ。
プログラミング経験なんてないので当然と言えば当然ですが、この時点ではエンジニアという選択肢は考えにありませんでした。

Leveragesへの就活(前編)

さあ、いざ就活本番です。
途中の面接はトントン拍子に進んだものの、最終面接で役員の藤本さんから衝撃の一言。

「君はマーケティング向いてない」

事前に人事の方から「君マーケティング向いてそうだね〜」と言われてすっかりその気になってたこともあって結構ショック。最終面接フツーに落ちました。

…落ちたのですが、続いてさらに衝撃の提案が。
「気質的にエンジニアに向いてると思うんだよね。エンジニアとして働いてみる気はない?」

いや、そんなことある???
「自分、プログラミング経験ないですがいいんですか?」
当然の確認ですが、
「エンジニア側でまた面接受けてもらう必要はあるけど、要件としては大丈夫だよ」
とのこと。まじですかそれ。

しかし、マーケティング志望で不合格だったからエンジニアになる、というのも短絡的すぎる。そもそも自分はエンジニアとして働きたいのか?そして働けるのか?
ということで、Leveragesでエンジニアとして働くということについて立ち止まって考えてみることにしました。

Leveragesへの就活(後編)

まず、そもそも自分はエンジニアとして働きたいのか?
確かに、エンジニアのスキルは事業会社でやっていく上で大きな武器になります。
もし将来的に企画や営業に移るとしても、開発側の視点を持っていれば、チームワークもスムーズになるはず。
何より、エンジニアとしてサービスを作れるようになるということは、「ものづくりによる社会貢献」そのもの、つまり事業会社の根幹を支えることです。
やったことがないから選択肢には入れていなかったものの、いざ考えてみると自分にとって魅力的な職業に思えます。

次に、働けるのか? 繰り返しになりますが、未経験です。周回遅れのスタートになります。
しかし先ほど考えて、やる気はあるとわかりました。
学ぶ意欲はあります。
であれば、やるだけです。幸いにも、勉強には多少の自信があります。

こうして改めて、エンジニア職の選考を受けることに決めました。

そして、エンジニアへ

1ヶ月後…
エンジニア部長との面接に臨みました。志望した経緯は正直に伝えた上で、エンジニアという仕事を通じて実現したいこと、そしてエンジニアとしてどのように成長していきたいかを具体的に話しました。技術的な知識はなくても、ものづくりへの情熱と学ぶ意欲、そして何より、Leveragesで働きたいという意思が伝えられたこともあってか、内定をいただくことができました!

いざ、内定者インターン

さて、見事内定をいただいたわけですが…
当然ながら、内定をもらったからといってプログラミングはできるようになりません。コードは読めないままです、どうしましょう。
とりあえず入社までに、少しでも勉強するかと思っていたら、
なんと、内定者向けのインターンがあるそうじゃないですか。行くしかない。

そんなわけで、人事から提案のあった内定者インターンを2つ返事で承諾し、9月から
レバレジーズのHRTech系SaaS NALYSYSの開発チーム
でインターンをすることになりました。

最初の1週間は開発で使うTypeScriptの基礎を学習。
その後は早速、実際の業務の中でトレーニングを行うOJT形式で実践的なスキルを磨くことに。
ここは複数の事業を展開しているメガベンチャーのいいところかもしれません。
やることがたくさんあります。難しいことも、簡単なことも。

難易度が異なる様々なタスクが豊富にあるため、初心者でも無理なくステップアップできる環境が整っていました。

今は主に、バックエンド開発でApolloGraphQLを使い、Web向けのクエリ言語であるGraphQLのAPIクエリを実装して、フロントエンド開発で実装したAPIを用いて値を取得し、Reactフレームワークで作った画面に繋ぎ込んだりしています。
プログラミングなんてやったことがないと何を言ってるかわからないと思いますが、
なんとなく、「4ヶ月で開発に合流できるくらいにはなったんだ。」と思ってもらえれば大丈夫です。

実際どう?未経験でもエンジニアとして働けそう?

結論から言うと、働けそうです!
先輩エンジニアからの丁寧な指導はもちろん、実際の開発業務を通して学んだことを発揮できるので、着実に成長を実感できているのが嬉しいですね。
先ほども言った通り、難しいことでも簡単なことでも、やれることがたくさんあるので
今の自分のレベルでも、会社に貢献できることがあることが働く上では楽しさを感じられます
特に印象的だったのは、自分が開発に携わった機能が実際にリリースされた時です。ユーザーのフィードバックを受け取り、自分の仕事がサービスの成長に繋がっていることを実感した瞬間は、やはりやりがいを強く感じます。
もちろん、まだまだ勉強することは山積みです。
ただこの会社であれば、自分の学ぶ意欲・成長しようとする意思があれば、なんでもできそうだと思っています。

インターンしてみて感じた、Leveragesという会社

今、Leveragesを受けようと思っている方からすると、一番気になるところかもしれませんね。
自分の受けた印象を一言でまとめると、イメージしていた通りの会社...でしょうか。

・社内リソースが多く、裁量権が大きいので意思決定が早い。
・『やるからにはNo.1を目指す』
・声を上げれば、聞いてもらえる。手を上げれば、やらせてもらえる。
・社員全員が向上心をもち、高めあうことができる。

こういった紹介は、正直、どの会社も言うことではありますが、
実際にそれが行動として伴っているのは、Leveragesの大きな魅力だと思います。

だから、説明会を聞き、人事や現場社員との交流を経て「この会社楽しそう...!」「自分もここで働きたい...!」と思ったのなら、きっと楽しく働けると思います。
(逆に、そこまで頑張るモチベは湧かないかも...と思った方は、合わないのかも。)

終わりに

ここまで読んでくれた方の中には、(ちょっとエンジニア面白そうだな...)と思った方もいるかもしれません。
ぜひ一歩を踏み出していただければ、筆者冥利に尽きます。

Leveragesも新卒のエンジニアは、経験未経験を問わず募集しているそうなので、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?(特大宣伝)

最後に、実際のエンジニア現場の雰囲気がわかる動画が、最近Youtubeに上がったので、興味を持った方はみてみてください。


www.youtube.com